人気ブログランキング |
生えた。
ハゲから少し毛が生えてきた。
その間、病院から処方された飲み薬、塗り薬⇒塗り薬、漢方薬。
気づいてから約3ヶ月でこうなった。
この先、順調に生えそろうかどうかはわからないが、同じように術後のハゲでお悩みの方にも、こういう日が訪れることを願って止まない。
f0046622_18100474.jpg
# by adukot_u3 | 2015-02-06 18:20 | 健康・美容
さっそく振込みありがとう
先日、NHKの「The Covers」という音楽番組を見ていて、久々にテレビに釘付けになった。

「さっそく振込みありがとう」
な、なんなんだこの曲はっ!!

♪あなたスキスキ お金はもっとスキ もっともっとスキよ~
アハハ~ン タコォ~


な、なんて素敵な曲なんだ。
ぜんぜん知らなかった…。

しかも、作詞がいではく、作曲が遠藤実という大御所コンビ。
さすがは御大、懐が広い。

# by adukot_u3 | 2014-12-13 00:22 | TV・音楽
車、水没。
叔父の車が海に水没した。
いきさつはこうだ。

ふだん、港の岸壁脇の空き地に車を止めている叔父は、その日の朝も同じようにそこに停めようとした。
海に背を向けてバックしたところ、いつもあるはずの船用の太いロープがなかった。
叔父は、日ごろからそれを車止めのアタリとしていたのだ。

当然、車は後ろから海に転落。
動転した叔父は、沈み始めた車内でなんとか窓ガラスを開けようと格闘したが、さすがに力尽きた。
目の前の道路を、なにごともなく通り過ぎる車たち…。
”ああ、ここでお陀仏か…”と思ったらしい。

ところが、足元に、ふだんはトランクに入っているはずの工具箱のカドが見えた。
近々タイヤ交換をしようと思って、トランクから出して助手席の下に置いておいたのだった。
あわてて工具で窓ガラスを割り、車内から脱出。
叔父が車から出るのと、車が沈んで行くのがほとんど同時だったという。

偶然はそれだけではない。
岸壁まで数メートルのところまで来たとき、なんと、今まさに出航しようとしている釣り船に遭遇。
その釣り人に助けられ、無傷で生還することができた。

夜になって、クレーンによる引き上げ作業が始まった。
車は岸から10メートル、水深4~5メートルのところに沈んでいたそうだ。
場合によっては、この車とともに引き上げられても不思議ではなかったな。
逆さ吊りになった車から吐き出される、ものすごい量の海水を見ながら、あらためてそう思った。

しかし、叔父が助かったのは単に偶然だけではない。
”お陀仏か…”と思いつつも、「窓ガラスを割るものが何かないか?」とあきらめずに車内を探しまくったことや、海に出てからは、泳ぎに邪魔な靴や上着だけを脱ぐなど、冷静さを失わなかったことも、大いに関係しているだろう。

それとやはり、元漁師だということだ。
漁師なら、沈む船から間一髪で脱出した経験は一度や二度ではないはず。
それも真っ暗だったり、氷の海だったり、嵐の中だったり、赤道直下の灼熱だったり…
普通の人ならまず一発でお陀仏だ。

ビックリしたのは、隣に住んでるわたしが気づいた時には叔父はすでに海から上がり、救急隊を追い返し、お風呂に入った後だったこと。
そして、警察の事情聴取に応じながら当然のように濡れた服の洗濯をし始めたことだ。

※ダイバーの手配、クレーンでの車の引き上げ、レッカー移動等で費用は25万円。
 全て保険でカバーできたのが不幸中の幸いだ。
 高齢なこともあり、免許は返納するとのこと。

# by adukot_u3 | 2014-11-25 12:15 | 事件・事故
ハゲた。その後…
f0046622_12305668.jpgハゲの中央にあった毛がなくなり、楕円だったハゲのエリアはスクエアになった。
これ以上広がらないことを切に願う。
# by adukot_u3 | 2014-11-20 12:31 | 健康・美容
ハゲた。
全身麻酔で開腹手術をした。
時間は6時間半。

手術直後から傷口の痛みと同じぐらい、左後頭部が痛かった。
じんじん、ひりひりして、手をやるとごつごつと盛り上がって硬い。
なにやらカサブタのようなものも触れる。
腹の傷口の方に意識が行ってるせいか、看護師や当直医に訴えても、いまいち反応が薄い。

「フケじゃないの?」
 ⇒手術前日に髪洗ったんですけど・・・

「手術後にふらついてどこかにぶつけたのかも?」
 ⇒そもそも動けないんですけど・・・

とりあえずアイスノンでしばらく冷やしたが、相変わらず痛い。
そのうち傷の痛みにそっちが負けて、痛くなくなったような気がした。
数日経つと、たしかに頭の痛みは和らいだ感じがしたので、そのまま予定どおり退院した。

退院して数日後、夜中に頭が痛くて寝られなかったので、翌日、地元の病院に行った。
まずは脳神経外科に行くと、皮膚科に行くよう言われたのでその通りにする。
皮膚科では、頭の脂分が炎症を起こしていると言われ、シャンプーとローション、クリームを処方された。

それらを一週間まじめに使った結果、ほとんど痛みは治まったような気がしたので、つけるのをやめた。

f0046622_1235190.jpgそれから1週間・・・
ふと思い出して頭を触ったところ、ハゲていた。
楕円形で、長軸が5.5cm。

薬のせいか?
驚いて皮膚科に行くと、薬のせいではなく、手術のストレスか、ほかのなんらかの精神的なストレスか・・・判断がつかないので、一週間薬を飲んで前回のローションとクリームを塗って様子を見ましょうということになった。

退院以来、「全身麻酔 頭皮 炎症」ではそれらしきものが見当たらなかったが、ここにきて、「全身麻酔 ハゲ」で検索してみたところ、いくつかヒットするサイトがあった。
手術中に頭を固定していたため、特定の箇所に負荷がかかり、あとからハゲることがあるというのだ。

とはいえ発生率がかなり低く、命にかかわることでも、痛くてたまらないわけでもないので、それについての情報はとても少ない。
同じような症状の人の参考になればと思い、ここに記す。

◆追記
長時間の気管挿管で喉が圧迫され、3日ほどは水を飲むのにも苦労した。(誤嚥のような状態)
声がひどくかすれる状態が一週間ほど続き、退院後もなかなか治らないという症状もあったことを付け加えておく。

YAHOO知恵袋
全身麻酔で頭がハゲることってありますか?
# by adukot_u3 | 2014-11-18 17:50 | 健康・美容
キョンキョンの書評
同郷の画家、平体文枝さんの作品が、直木賞作家・森絵都さんの新刊「漁師の愛人」の装画になった。
それだけでもびっくりだが、あのキョンキョンが、その装画に誘われてこの本を手にしたとの書評を書いていて二度ビックリ!
それにしても、よりによって「漁師の愛人」の装画になるとは・・・作品から能登の香りでもしたのだろうか?
アカツキ」というタイトルのこの作品からは、キョンキョンの言うとおり、たしかに静かな孤独とほんのり温かい希望が感じられる。
孤独というと、どうしてもネガティブに捉えられがちだが、孤独になってみてはじめてわかることはたくさんある。
孤独と希望・・・この作品には、一見相反するかに見えるものが不思議なバランスで同居する魅力がある。

# by adukot_u3 | 2014-02-26 02:02 | アート
毎日、雨。
タイトルのとおり、ここのところ毎日、雨だ。
単なる印象だけだが、もう二週間ぐらいずっと雨な感じ。

関東ではこの時期、アホか?と思うほどピーカン続きで、たまには鉛色の空を見たくなったもんだが、ここまで続くとさすがに鬱々としてくる。これで気温が低きゃ毎日雪かと思うとゾッとする。
f0046622_121562.jpg

# by adukot_u3 | 2013-11-30 01:02 | 日々雑感
ハウス デリー バターチキンカレー その2
「ハウス デリー バターチキンカレー」が美味しいと書いた。
よくよく調べたら、銀座と上野とミッドタウンにお店のあるカレー屋さん「デリー」のレトルト版だった。
行列のできるイタリアン「ラ・ベットラ」のパスタソースみたいなものか。
どっちも行ったことないから知らないけど。
ラージマハル」もけっこううまかった。
# by adukot_u3 | 2013-11-14 23:56 | グルメ
ハウス デリー バターチキンカレー
お昼を作るのが面倒くさかったので、レトルトの『ハウス デリー バターチキンカレー』を食べた。
おいしい!
レトルトカレーで初めておいしいと思った。
これはレトルトの域を超えてるな。
まったく期待してなかっただけに、予想外のおどろき。
トマトを刻んで入れるといいと書いてあったのでやってみたら更においしくなった。
ナンが食べたくなった。

ねだん:たぶん300円弱。

と、ここまで書いたら世田谷上町にある『スパイスマジック』のナンが無性に食べたくなった。
わざわざ電車を乗りついでよく行ったなぁ。
ちゃんと営業してるのか心配になってググったら、なんとネットでも販売していて、お店まで増えていた。すごい!さすがテレビチャンピオン優勝者!
2人用が4,980円か…タンドリーチキンとかシークカバブとかはいらないんだけどなぁ…。
# by adukot_u3 | 2013-11-11 17:06 | グルメ
高野山
高野山へ行った。
夜明け前に起き出し金沢まで車をかっ飛ばし、金沢から特急サンダーバードで大阪へ。
大阪から環状線に乗り新今宮で南海電車に乗り換えて終点極楽橋。
そこから高野山ケーブルカーに乗って高野山駅へ。
今度は南海バスに乗り換えて、やっと高野山の街に到着したのがお昼の12時半ごろだった。
今回は一泊二日の強行軍なので、観光してる時間より往復の時間の方が長い。
さすが世界遺産・高野山。
行くだけで修行だ。


f0046622_23192521.jpg
珍しい読み方だったので、なにげに車内から撮った。
後で調べたら、菅原道真公を祀った「学文路天満宮」があって、受験シーズンになるとドッと人が押し寄せるところだった。

f0046622_2320549.jpg
お世話になったお寺、福智院。
ここに決めたのは、①お風呂が高野山で唯一温泉②作庭家・重森三玲氏が作ったお庭がある③写経体験ができるという三点から。
部屋は少し古めの普通の8畳間で、トイレは共同だけど、非常に新しくてきれい。
お風呂も最新設備が整っていてしかも温泉。
お料理も美味しいので、トイレが近い人以外にはオススメ。
早くから起こされるでもなく、勤行を強制されるわけでもない。
今の時代、宿坊とは門限のある旅館のようなもののようだ。

f0046622_23214168.jpg
大好きな美味しい精進料理。

f0046622_23215390.jpg
作庭家・重森三玲氏作の庭。
この庭を眺めながらコーヒーをいただける部屋から撮影。
隣の外国人がパソコンで熱心に庭の配置図を書いていた。

f0046622_23202820.jpg
奥の院。いわゆる偉い人たちのお墓が集まっていて、奥に弘法大師の御廟がある。

f0046622_23204823.jpg
金剛峯寺。夕暮れと相まって、厳かな雰囲気。
あの、日本史とか美術史の時間にイヤというほど出てきた名前は、ここだったかと感慨深い。
ブリューゲルの「バベルの塔」を観たときも、同じような気持ちになった。

f0046622_232179.jpg
鐘楼。
このときはたいそう静かだったが、翌朝、すぐそばでテントを並べた催しものがあって、世界遺産の街を♪あな~た~♪あな~た~あなたが~い~てほしい~
という、小坂明子の「あなた」がBGMに鳴り響いて、なんともシュールな世界だった。
「あなた」は世界歌謡祭グランプリ曲、高野山は世界遺産。
世界つながりで、そう遠いわけでもないじゃん!と、そのとき歩きながら考えていたのは、世界でわたしひとりだろう。

f0046622_2322640.jpg
本格的な紅葉には少し早かったが、かすかに色づいたところが逆に際立って美しく見える。

f0046622_23221884.jpg
手前が東塔。奥が大塔

f0046622_23223194.jpg
三昧堂。

f0046622_23224626.jpg
御影堂。

f0046622_232346.jpg
准胝堂。

f0046622_2323163.jpg
国宝・不動堂。このたたずまいが最も気に入った。

f0046622_23232865.jpg
異常な傾斜の高野山ケーブルカー。
この角度で上がり続けること5分。
こんなところにお寺を造ろうだなんて、なんて無謀なことを…それも1200年も前に。
ましてや電気もない時代に。
高野山は、ハード的にもソフト的にも、まさに娑婆を下界と呼ぶに相応しい「天空の街」だった。
1年間の先祖供養の申し込みをして、山を後にした。
# by adukot_u3 | 2013-11-02 00:16 | 散歩・旅行
ファッションバザール のとや
東京は板橋、東武東上線・下赤塚駅北口降りてすぐ。
知る人ぞ知る激安衣料品ショップ「のとや」。
昔々、下赤塚に住んでた友達に「すっごく安い店があるから」と連れてってもらったのがココ。
今なら激安店はあちこちにあって珍しくないけれど、当時はその安さにド肝を抜かれて、あれこれ買いまくった記憶がある。
でも、あまりに昔過ぎてすっかり忘れていた。

最近、仕事で「能登」や「のと」で検索することが多いが、たまたまそこに「のとや」が引っかかってきたからビックリ!
今でもちゃんと営業していて、なんだか嬉しい。
社長が能登の出身だということも初めて知った。

「NOTOyA」と、なぜかyの字だけ小文字なとこ、ホームページがないとこ、ブログはあるけど更新されてないところ…などなど、わたしの好きな要素がいっぱいの店だ。

f0046622_23274757.jpg15年ほど前に買ったのがこの服。たしか100円だった。
ちなみに今でも着ている。

1円で服が買える!?激安衣料品店「のとや」


# by adukot_u3 | 2013-10-24 23:27 | 日々雑感
プレミアム・アーカイブスNHKスペシャル「ソ連邦崩壊」
ソ連がどうして崩壊したか?と、それによって何が起こったか?をまとめたNHKスペシャルのアーカイブスを見た。
崩壊崩壊って、いとも簡単に言ってしまうけれど、国が崩壊するということが、いったいどういうことなのか?当時はまったくわかってなかったな。ま、今もだけど。

ソ連が崩壊したとき、わたしは地図を描くアルバイトをしていて、ちょうどソ連のページをやっていた。
ソ連がなくなってしまって、果たして原稿料を払ってもらえるのか???心配はその一点だけだったから、崩壊の意味なんてわかるわけないか。
しかし、インフレで物価が700%って・・・想像つかない。

アメリカのデフォルトがすったもんだの末に辛くも回避されたが、あれは借金できる上限が決まってるからこそのすったもんだであって、日本にはその上限すらないから、すったもんだしようがない。
ってなことを知ったときにはビックリしたなぁ。

アメリカのような大国がデフォルトの危機と聞けば、影響は世界中に及んで非常に危険だけれど、少なくとも青天井の日本よりは、アメリカの方が”しくみとしては”健全なような気がする。
日本は消費税を10%に上げても、借金に歯止めをかけずに野放しにしてちゃ意味ないし。
# by adukot_u3 | 2013-10-18 00:03 | TV・音楽
ヒトラー・チルドレン ~ナチスの罪を背負って~
NHKで深夜にやっていた海外ドキュメンタリー『ヒトラー・チルドレン~ナチスの罪を背負って~』という番組を見た。
イスラエルとドイツの共同制作という興味深いものだ。

まず、ヒトラーの側近たちの子孫にスポットを当て、彼らが今現在何を考え、どういう行動をしているかを追跡する。
それによって、ナチスによるホロコーストという所業が、その犠牲者や家族、子孫に影響を及ぼすだけでなく、加害者側の彼ら側近の子孫にも取り返しのつかないような深い傷を負わせていることを明らかにして行く。

印象深かったのが、ゲーリングを大叔父に持つ女性。
兄と揃って避妊手術を受けたという。
罪悪感に苛まれ続けて生きる人生を、子孫には歩ませたくないという思いからだ。

ヘスの孫は、ホロコーストの犠牲者の子孫に「どの面下げて来た」的なことを言われるが、生き延びた老人に「君がやったわけじゃない」と慰められて涙を流した。

彼らは、自分たちがやったことじゃない罪の意識に苛まれ続け、一生をめちゃめちゃにされた。
もちろん彼らだけでなく、ナチス関係者の子孫たちで、被害を蒙っていない人は皆無だろう。
ナチスのホロコーストという事実がそれだけ人々の意識の中に、今も生々しく刻み込まれているということだ。

昔、一緒に仕事をしたヨーロッパからの帰国子女が、「海外旅行先では、間違ってもナチスの話をしちゃダメだよ」と、口を酸っぱくして言っていた意味が、今やっとわかった。
# by adukot_u3 | 2013-10-05 23:28 | TV・音楽
地味な能登めぐり(2)
地味な能登めぐり第2弾。
茅葺庵・三井の里に行った。
茅葺庵・三井の里とは、元々山間にあった築150年を超す茅葺きの旧家を移築し、道の駅ライクな感じにしたもの。移築先も山間だけど。
f0046622_2240712.jpg
きちんと手がかけられていて非常に美しい。

f0046622_23483698.jpg
秋の風に揺れている薄紅のコスモス。

f0046622_23503825.jpg
後ろ姿は母。

f0046622_23524681.jpg
磨き上げられ黒光りする廊下

f0046622_23535719.jpg


f0046622_2356868.jpg


f0046622_23572392.jpg
メニューは一種類。素朴で美味しい定食800円。

f0046622_2241391.jpg
完食。

f0046622_22415970.jpg
おじさん稲刈りの真っ最中。

f0046622_2242514.jpg

田舎に来て半年。
だんだんと疲れてくるのはどういうわけだ。
# by adukot_u3 | 2013-10-05 22:44 | 能登半島
筑紫哲也『この「くに」の冒険』
亡くなった筑紫哲也氏の『この「くに」の冒険』を読んだ。
筑紫氏のことは前に、日記にも書いた。(「最後の多事争論」)
そのときは「日本はガンにかかったようなもので、ガンとの戦いのためにエネルギーを使い果たし、必要なところにエネルギーが届かない状態にある」
と表現していた。

『この「くに」の冒険』では、
「黒船、敗戦など、いつも日本は外圧によって否応なく変化させられ、結局、不利益を蒙る結果となっている。日本のように元々冒険の苦手な国は、結末を引き延ばした末に、最悪の選択をしがちだから、今のうちに頑張って変化する覚悟を持たなければ取り返しがつかなくなる」
というようなことが書いてある。

冒険できるくらいならとっくにしてる。
この国は、未曾有の借金を抱えながら、とことん冒険できない国なのだ。
そのうち、政府の借金が国民の貯蓄を上回ったところで、平成の徳政令がなされ、生まれた時から自立的に変化をしたことのないわたしたちは、右往左往しつつ、カードを引くことを延ばし延ばしした末、最悪のカードを引いて七転八倒するだろう。

最近のテレビは、ちょっと前の「お馬鹿タレント」から、「高学歴で賢いタレント」にスポットを当てるようになった。
「大丈夫、お前たちよりバカがいるから安心しなさい」から、「バカなお前らなんかに歯が立つわけないんだよ」と言われているような気がするのは気のせいだろうか?
# by adukot_u3 | 2013-10-03 23:21
朝の散歩
f0046622_161433.jpg

久々に早起きしていちばん遠くの防波堤まで散歩した。
けっこう釣り人がいてびっくりした。
写真だと静かな感じがするけれど、実際は波がぶつかる音がドーン!と大きいのと、堤防が高いのとでかなりこわい。

f0046622_1131211.jpg

f0046622_1144820.jpg

帰りがけに魚市場をのぞいたら、こんなヤツらが虎視眈々と獲物を狙っていた。
# by adukot_u3 | 2013-09-23 01:12 | 日々雑感
シュール
f0046622_143317.jpg

最近あんまり使ってなくてホコリをかぶったiPadの上になめくじがいた。
母がどっかからもらってきた植木鉢にくっついていたと思われる。
なぜかわからないが、なめくじに笑われたような気がした。
# by adukot_u3 | 2013-09-23 01:03 | 日々雑感
帰路
f0046622_0534954.jpg

仕事の帰りはいつも海沿いの道を行く。
ていうか、それしか道がない。
数ヶ月前、わたしは人生の岐路に立っていた。
今はこんな帰路を急ぐ生活となった。
# by adukot_u3 | 2013-09-23 00:57 | 日々雑感
藤圭子『聞いて下さい私の人生』

藤圭子さんが亡くなった。
あらためて歌を聴いてみて、やっぱり天才だなぁと思った。
あんな娘が生まれるのも当然のような気がする。

常々、美空ひばりを超える歌手はいないと思っていたが、こういう不幸な人の歌を歌わせたら、この人は美空ひばりを軽く超えると思う。

芸能ニュースで、亡くなる前のインタビューを見た。
息もつかず喋り続ける様子は、やはり少々奇異な印象を受ける。
レコーディングで、微妙に外してしまった音のズレを機械で簡単に直してしまう昨今の音楽業界の風潮に対して、「歌ってそういうものじゃないでしょ?歌は心でしょ?そんなんじゃ伝わらないでしょ?」とインタビュアーに語りかける彼女を見て、自ら命を絶ってしまった理由がなんとなくわかった。

心が聞き手に伝わるか伝わらないかよりも、効率だったり売れることだったりを重視する業界の流れの中で、彼女のような人が生きて行くのは苦しいに決まってる。
それに、あれだけの美貌の持ち主でありながら、いやらしさやいかがわしさを微塵も感じさせないところにも、彼女の危うさが伺える。

この『聞いて下さい私の人生』は、ちあきなおみさんの6枚組みCDの中の『わたしはこうして生きてきました』にも通じるところがある。
二人に共通するのは、幼いころから複雑な事情の家庭に育ち、物心つかないうちから芸能という大人の世界にどっぷりと漬かっているところだ。

そんなふたりが放つ”凄み”というものは、それぞれのパーソナリティに拠るところもあるのだろうが、当時の時代背景も大きく関係していただろう。
そんな時代が過ぎてしまった今では、もうふたりのような”凄み”を歌に求めるのは無理なことなのかも知れない。
昭和を歌える歌手がまたひとり逝ってしまった。
# by adukot_u3 | 2013-09-07 00:09 | TV・音楽
角田光代『いつも旅のなか』
角田光代著『いつも旅のなか』。
もー、これ読んだらぜーったいに旅に出たくなる。
タイトルはもとより、「仕事も名前も年齢も、なんにも持っていない自分に会いにゆく」というキャッチコピーも、わたしには超ストライクゾーンだ。

『対岸の彼女』を読んだ時から思っていたが、角田さんの文章は気取らずとても読みやすい。でもそうやって油断してると急に出てくる非常に鋭い表現にびっくりさせられたりする。作家だから当たり前か。
この本も、当然楽しいことばっかり書いてあるわけじゃなく、むしろトラブルの方が多かったりする。
でも、それを読んでると無性に旅に出たくなるんだから、いかに角田さんの文章が魅力的かということだ。

あー、そうだったそうだった。
旅の醍醐味ってこうだった。
そう思わせてくれるエピソードが満載だ。
かつて中学1年の美術の時間に作った絵皿に、「旅」という文字を彫刻刀で彫ったわたしとしては、『いつも旅のなか』なんていうタイトルを見せられて、読まないでいられるわけがない。

「仕事も名前も年齢も、なんにも持っていない自分に会いにゆく」なんて、なんて素敵なんだろう。
わたしがひとりで海外に行ってみたのも、そういったいわゆる属性から解き放たれたいという深層心理がきっと、どっかにあったに違いない。
日本というひとつの国にどっぷりと漬かってしまって見えなくなった、素の自分に会いたかったのかも知れない。

本の中には、モロッコ、ロシア、オーストラリア、タイ、上海、韓国…など、角田さんが行ったいろんな国のエピソードが書かれている。
すごい。行きまくってる。
その中で、印象に残ったのが、キューバ。
町のダンスショーで、ふつうの人々と同じような席に座っていた初老の婦人が乞われて踊り出し、なにかと思って見ていると、そのダンスが息をのむほど美しい…。
実は彼女は国民的ダンサーだったのだが、そんなところに上りつめた人がフツーの人とおんなじ席に座ってることが、わたしには超カッコよく映る。
特別な才能があったり、お金持ちだったりする人が、特別な生活をするのは自由だけど、そういうのがわたしにはなんだかダサく、逆にビンボーくさく思えるのだ。
まぁ、ひがみややっかみかも知れないけど。

角田さんは、
「何を成していようがいまいが、わたしたちは日常を生きるごくありきたりなひとりである。平等──この国に染み渡ったその大前提こそ、キューバという社会主義国の完璧な理想が生み出した、もっとも美しい何かなのではないか」
と書いている。

平等なんてありっこない。
サザンが「ピースとハイライト」で歌ってるように、絵空事やお伽噺かも知れない。
でも、だからこそ美しいんだろうと思う。

今は昔のように気軽に旅はできないが、わたしも心は「いつも旅のなか」にあるつもり。
これからも、ひとところにどっかと腰を下ろすことなく、不思議なものや変わったもの、面白いものにいつもきょろきょろするような落ち着きのない人でいたい。
# by adukot_u3 | 2013-09-05 23:50 | 書籍
村上龍『だまされないために、わたしは経済を学んだ』
作家の村上龍氏が発行しているJMM(Japan Mail Media)という「日本経済の回復」をメインテーマとするメールマガジンがある。
村上氏の質問に対して金融や経済の専門家が答えるという形式で、今の時流に逆行する長々とした文章だけのメルマガだ。
この本は、そのメルマガの最後に添えられた村上氏のエッセイをまとめたもの。
JMMは前から読んでいたが、引越しのどさくさで配信を中断していたのをこのたび再開したところ、たまたま図書館でこの本をみつけたので読んでみた。

村上氏は、いわゆる普通の大人といわれる人たちが、知識がなくて知らないか、はたまた知ってはいてもそれは言わずもがなと口をつぐむようなことを、ハッキリと「そうだ」と言うところがいい。
口をつぐむ人ばっかりだと、わたしは間違ってるのかと、大海にひとり漂流しているかのような心持ちになる。
村上氏の本は、そんなところに流れてきた丸太のごとくありがたい。

昔々、福沢諭吉も言っていた。
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。
とは言うものの、実際は勉強しないとビンボーになるよ」と。
経済を知らないと、やっぱりだまされるのだ。
できれば私だってだまされたくなんかないが、たぶんだまされるだろう。
# by adukot_u3 | 2013-09-05 23:48 | 書籍
機械あれば機事あり
田舎に帰ってくる途中で大事な大事なハードディスクを失くした。
そしてそれから4ヶ月…3台あったうちの2台のPCが壊れた。
そのうちXPは、オンラインにデータをバックアップしてる途中で壊れ、今回は3台のうち一番新しいWindows7で、XPのバックアップが終わってからやろうと油断していたところに壊れた。
なんかへんなもんでも憑いてんのか。

Windows7の方は、休みになったらゆっくり直そうと思ってしばらく放っておいたが、休みを丸々一日かけた結果、どうもハードディスクを交換しないとダメなことがわかった。
折りしも外はどしゃ降りだ。

たとえ徹夜になったとしても、最終的に解決すればいいが、やるだけやってダメだということがわかるというのは、なんとも言いようのないむなしさだ。
作家・山本夏彦氏言うところの、「機械あれば機事あり。機事有るものは必ず機心あり」。(出典は「荘子」)
便利な機械ばっかり使ってると、それがないとなんにもできなくなるという意味だ。
たしかに、今、メール設定するのに昔みたいにIPアドレスを手打ちしなくちゃいけなくなったら、世の中は大混乱に陥るだろう。
20年前、そんなことは承知で竹の定規と筆をマウスとタブレットに持ち替えたはずなのに、こういうことが起こるとやはり、精神的にちょっとしんどい。
# by adukot_u3 | 2013-08-31 18:27 | IT
地味な能登めぐり(1)
こちらに住んでまだ日の浅いわたしは、なんでもない日々の風景にいちいち感動することが多い。
昼下がりの誰もいない魚市場とか、仕事帰りのまったく波のない鏡のような海面とか。
そういう感覚がなくならないうちに、折にふれて写真に撮って行こうと思う。

まずは第一弾。
能登町・長尾(なご)。
ここは、海沿いの小さな集落の中に、小さな入り江がある、ほんとに時が止まったような感じのする所だ。
夏の炎天下に行ったせいで風情がイマイチだったので、秋になったらまた行ってみようと思う。
f0046622_23114456.jpg

f0046622_2312544.jpg

f0046622_23123474.jpg

f0046622_23125387.jpg

f0046622_23131112.jpg

# by adukot_u3 | 2013-08-28 23:12 | 能登半島
川上弘美『センセイの鞄』
遅ればせながら『センセイの鞄』を読んだ。
2001年度谷崎潤一郎賞受賞作品だそうだ。

37歳の独女ツキコと、老境にある元教師との恋愛物語。
いかにも谷崎潤一郎賞っぽい。
センセイがお堅いのと、ツキコも一風変わってるのとで、ふたりの仲はもどかしいほどに進展しない。
美しい恋愛話として人気らしいが、どうもわたしには合わなかった。
いいとは思うけれど、好きじゃない。
誰が見てもイケメンなんだろうが、イマイチ好きじゃない。
そんな感じ。

でも、
「ワタクシと、恋愛を前提としたおつきあいをして、いただけますでしょうか」
とか、
「長年、ご婦人と実際にはいたしませんでしたので」
とか、
「できるかどうか、ワタクシには自信がない。自信がないときに行ってみて、もしできなければ、ワタクシはますます自信を失うことでしょう。それが恐ろしくて、こころみることもできない。 まことにあいすまないことです」
などのセリフは、ちょっとグッと来なくもない。

で、「小学校のころわたしはずいぶん大人だった。
けれど中学 高校と時間が進むにつれてはんたいに大人でなくなっていった。
さらに時間がたつとすっかり子供じみた人間になってしまった」
に至っては、わたしのことかと思った。

所々なるほどと思うところもあったが、全体的にはやはりそんなに好みではない。
最後はセンセイが亡くなって、遺品として遺族からもらったセンセイの鞄を開ける場面でThe endとなるが、そこがしめっぽくないところはいい。

映画版『センセイの鞄』というのがあって、そっちではツキコが号泣して終わるらしい。
悲しいのはわかるけど、そんな当たり前なエンディングにしてどうするよ。
それまでのツキコとセンセイのやりとりがあまりにももどかしくて物足りな過ぎたから、見てる人に「あぁやっぱり好きだったのね」と納得させなくちゃと入れた、黄門様の印籠サービスもどきとしか思えない。
泣くよりも泣かない方が悲しいと感じることもあるのに。
# by adukot_u3 | 2013-08-28 22:27 | 書籍
金蔵万燈会(かなくら・まんとうえ)2013
f0046622_12344143.jpg

金蔵万燈会に行ってきた。
海に囲まれた能登半島のなかで、海に面してない山深いところにある金蔵地区は、室町時代に全村焼き討ちにあうという悲しい過去を持っている。
その霊を慰さめるために始まった、集落全体をガラスのコップに入れたキャンドルで照らそうという、町おこしを兼ねたイベントが万燈会だ。

今年は仕事で疲れて行かない可能性もあったので、誰も誘わなかったら、結局ひとりだった。
オランウータンのように単独行動が基本のわたしだが、金蔵万燈会は暗すぎてさすがにひとりは怖かった。
途中、道を間違えて、目を開けてもつぶってもおんなじという真っ暗闇に迷い込んでしまった。
そんな経験は、長野の善光寺の「戒壇めぐり」以来だ。
来年からは誰かを誘おうと思った。

怖いとは言え、イベントなので人はたくさんいる。
こじまんりとながら、夜店も10軒以上はある。
ステージでは、歌を歌ったりもしているし、5つのお寺さんではそれぞれ、ガラスのカップに入れたろうそくの炎が並べられていて、相変わらず風情があって美しい。
でも、明暗のコントラストがあまりにも強いせいで、ろうそくの炎の周りの暗闇がさらに強調されて、今年はとにかく暗さが際立って見えた。
たぶんひとりで行ったせいもあるだろうな。

「電気がないとこんなにも暗いんだなぁ」とか「月って明るいんだなぁ」とか、「昔の人が和歌で月のことを詠った気持ちわかるなぁ」とか、いろんなことを考えた。
人と喋りながらも楽しいけど、こういう、一人じゃないと感じられないことがあるから、単独行動はやめられない。
f0046622_1221252.jpg
境内に並べられた燈籠とガラスのカップの明かり。

f0046622_12212785.jpg
ろうそくの明かりが草の緑を映す、えもいわれぬ美しさ。

f0046622_12213544.jpg
あぜ道沿いに掲げられた明かり。
肉眼ではもう少し明るさを感じられるが、間違ってたんぼに突っ込んでしまってもおかしくないほど暗い。
今年は、道の辻に、大学生のボランティア?たちが、ミニライトを無料貸し出ししていたほど。

写真は撮ったものの、たぶんわたしが感じる1/10も伝わらないだろう。
来年は、もう少し上手に写真を撮りたいな。
# by adukot_u3 | 2013-08-21 12:18 | 能登半島
さくらんぼ
ちょっと前に、やっとこさ引越し葉書を出した。
こんな大規模な引越しをしたのに、引越し葉書が年賀状じゃ、いくらなんでもまずかろうと思ったからだ。

f0046622_23475131.jpgしばらくして、すばらしく大粒なさくらんぼがぎっしり詰まった箱が送られてきた。
たぶん、こんなに立派なさくらんぼは一生お目にかかることはないだろうと、母とがっついて食べた。
佐藤錦なんて間近で見たことないから知らないけど、どう考えてもあれは最高級の佐藤錦に違いない。

差出人を見て驚いた。
15年以上も前に勤めていた新宿のとある会社の総務にいた女の子だった。
飲み歩くのが好きだったわたしは、ちょうどひとまわり下の彼女ともよく飲みに行った。
その後、社内でも人気者だった彼女は、当時つきあっていた東北出身の彼の元に若くして嫁いだ。

都会生まれ育ちの彼女が、そんな田舎でやっていけるわけないから、きっとすぐに戻ってくるだろうと思っていたら、順調に子供が生まれ、今では立派な3人の子供のお母さんとなっている。
それ以来、年賀状のやりとりだけのつきあいだったが、なんだか懐かしくなって、さくらんぼのお礼も兼ねて嫁ぎ先に恐る恐る電話をしてみた。

声を聴いてぶっとんだ。
あの、都会っ子だった彼女が、すっかり東北弁になっていたからだ。
嫁いだからにはそこの土地に馴染むのが彼女にとっては一番幸せなことなのはわかってはいるが、急に彼女が遠い人になってしまったようで、ちょっと淋しくなった。

彼女が東京を去ってからも、わたしはジタバタしながらなんとか頑張っていたが、その間彼女は、東北の田舎で、舅や姑に囲まれた大家族で、必死に馴染もうとしていたかと思うと、なんだか切なくなった。
さくらんぼは、わたしの引越し便りを見て急に懐かしくなって送ってくれたらしいが、何百キロも離れた、係累の全くいないところで自分の居場所をつくるということは大変なことだ。

3人の子供たちに囲まれ、東北弁にすっかり馴染んだからと言って大変じゃなくなるわけじゃないし、時折ふと、心にすきま風が吹くこともあるだろう。
「もっと実家に近いところに嫁に行けばよかった」。
数年前、はじめて出席した地元の同窓会で、高知県の遠いところに嫁いだ友達が言っていた。

京都生まれのウチのばぁちゃんも、ときおり、タバコを吸いながら岸壁から海を見てたそがれることがあったが、あれはもしかして、自分の来し方を思いかえしていたのだろうか。

なんとなく、遠いところに行く人は遠いところに行くDNAを持っているような気がする。
そして、たぶんわたしはそんなDNAを持った人が好きなんだろうと思う。
# by adukot_u3 | 2013-08-13 23:47 | 日々雑感
イカとっくり
f0046622_0405210.jpg『イカとっくり』というものをご存知の方は、いったいどれくらいいるだろう。
イカとっくりとは、イカの胴体を表裏ひっくり返して干したものを、とっくりに似せて成形して乾かしたもの。

使い方としては、まずは、お燗したお酒を『イカとっくり』に入れて飲む。
これがまた、イカの風味が移って美味しいのだ。
味は全く違うが、ちょっとフグのひれ酒のような感じか。
んで、ひとしきり飲んだあとは、とっくりを裂いて焼き、するめにして食べるというわけだ。
飲んでよし、食べてよしの、一石二鳥だ。

昔は漁師の人が、船の上で作ったりしていたらしいので、わたしもよくもらったが、最近では『イカとっくり』自体をすっかり見かけなくなった。
もう『イカとっくり』は絶滅してしまったのかと思っていた。
ところが、なにげに見た地元の新聞に『イカとっくり作り体験』なるものが載っているではないか。

ここ最近、地元のうまい魚は食べ慣れてしまったせいか、渋谷・亜寿加の坦々麺食べた~い!
とか、三茶の天里の天ぷらが食べた~い!
とか、京王線のパン屋「ルパ」の「ピッコロ」が食べた~い!とか、下高井戸の「たつみ」のカレードリアが食べた~いとか、おまけにUPLINKで映画を観た~い!とか、そんな、考えてもどうしようもないことが浮かびがちだったので、なんとか地元指向にシフトさせるためにも、イカとっくり作り体験は必要だった。

f0046622_0295599.jpg場所は、うみとさかなの科学館(海洋漁業科学館)。
港の広々とした埋立地にある、こじんまりとした博物館だ。
平日の休みに行ったせいもあってか『イカとっくり作り体験』の予約者はわたしひとりで、先生はてっきりオヤジだろうと思っていたら、25歳の若くてきれいな女性だった。

f0046622_0512779.jpg作り方の手順は次のとおり。
(1)まずは木の棒でとっくりの底を作る。
(2)ナイロン袋をとっくりの中に入れて、ナイロン袋の中に、もみ殻を詰めて、徐々にとっくりの形へと成形していく。
(3)首のくびれを作るために綿糸を巻く。
(4)綿糸より上の部分を成形する。
(5)次の日、もみ殻とナイロン袋を取り出して、一ヶ月間、乾燥させる。
(6)できあがり

f0046622_1103944.jpg(2つ並んだ左のは見本⇒)
書くと簡単だが、これが意外と難しい。
30分ほどイカと格闘した末にできたのがこれ。
我ながら、なかなか美しくできたと思う。

ただ、綿糸から上の部分がちょっと短か過ぎた。
今、乾燥の途中だが、人で言うと「猪首」みたいでかなり不恰好になってしまった。
とっくりにいいサイズのイカを見つけたら、今度はリベンジしてやる!
でも、これで参加費200円は安い。
暇な学生なんかは、家にいるとエアコンの電気代かかるだけだから、ぜひこういうものに参加すべき。

作ってみて思った。
今は、なんでもかんでもパソコンでやってしまうので忘れていたが、わたしは昔から工作とか手仕事が大好きだったことを、改めて思い出した。
つい最近は、ガリと、梅酒を漬けた。
次は、スケッチだけ描いてほったらかしになっている照明やストラップに手をつけてみようか。

イカとっくりで熱燗が飲める冬を、今から楽しみに、連日の暑さを乗り切ろうと思っている。
いささか気の長いハナシだが。
# by adukot_u3 | 2013-08-01 00:47 | モノ
考えるカラス
平日休みだったので、なにげにEテレを見ていたら、『考えるカラス』という小学校高学年向けの面白い番組を見つけた。
科学の番組だけど、知識を身につけるんじゃなく、観察し、仮説を立てて実験し、その結果をもとに考えるという「科学の考え方」を学ぶのが狙いらしい。
とはいえ時間は10分。
これで科学の考え方なんて学べるのか?

わたしが見たのは、ペンか何かのキャップをコマのように回したときの回り方を調べる回だった。
最初はぼさーっと見ていたのに途中からちょっと面白くなってきて、一瞬、自分の世界に入って考えているうちに番組はどんどん進んで、気づいた時にはヒントみたいなのだけ出して、「ここから先は自分で考えよう」というナレーションとともに、いともあっさりと番組終了!
は???
このパターンはいつものことらしい。

なんかわかるようでわからなくてモンモンとする…。
電車の中によくある日能研の広告に載ってる「シカクいアタマをマルくする」という、中学受験の問題を考えてる途中で降りる駅に着いてしまった感じと似ている。

ナビゲーターとして、女優の「蒼井優」さんが出ている。
わたしは番組が終わるまでずっと、モデルの「はな」さんだと思っていた。
前髪が眉毛のはるか上にある人は全て「はな」さんだと刷り込まれてるらしい。
ぜんぜん観察してないな。
# by adukot_u3 | 2013-07-24 12:10 | TV・音楽
Dropboxで命拾い
極めて私的な、しかもITに偏った話しなので、興味ない人や、間違って来ちゃった人はここでさようなら。

1日かけて作ったデータをオンラインストレージ「Dropbox」に入れといた。
そこから、最近契約したオンラインストレージ「Sugarsync」に移した。
つもりだった。

が、朝見ると・・・ない。
しまった!昨晩眠たいのを我慢しながらデータを移し変えたときに間違って削除してしまったらしい。
ガーーーーン!

しかし、こういうときのためのオンラインストレージだ。
オンラインストレージとは、早い話が自分が作った歴代データのコピーを全てとっておいてくれるところ。
ワードの書類を、3回上書きして作ったとしたら普通は3回目の書類しかないが、1回目の書類、2回目の書類、もちろん3回目の書類のコピーも全て取っといてくれる。
データは何回も上書きしてしまったけど、こねくり回し過ぎて、やっぱり最初のやつが良かったな~と思えば、そのデータを復活させればOK!
いやはや、首の皮一枚と言ったところだ。

引越しの時に大事な外付けハードディスクを紛失したわたしとしては、これ以上繰り返したくないので、このたびオンラインストレージを契約した。
助けてもらったDropboxには申し訳ないが、機能の拡張性がDropboxよりもあるSugarsyncにした。
同じ失敗を繰り返さなかっただけ、少しはマシになったのかなと思う。
# by adukot_u3 | 2013-07-21 22:44 | IT
世界を監視するアメリカ~”スノーデン告発”の衝撃~
昨日、NHKのクローズアップ現代で『世界を監視するアメリカ~”スノーデン告発”の衝撃~』というのをやっていた。
その内容は、アメリカのNSA(国家安全保障局)という機関が世界じゅうを監視しているというもの。

ビックリした。
その内容にではない。
一年半前も前に、元・公安調査庁調査第2部長・菅沼光弘氏が「アメリカは情報を収集しまくりだ」と言っているのを『TPPを情報の安全保障から考える』という日記に書いたわたしとしては、それ以来、ネット上の情報は全てアメリカにだだ漏れていることを念頭に置いてやっている。
今さら何言ってんの?とビックリしたのだ。

アメリカという国は、自由だ自由だと言いながら、100パーセントの安全と、100パーセントのプライバシー尊重は両立しないという理由で、監視活動をどんどん拡大する国だ。
もっとも共産主義から遠いと思われている国が実は、尤もらしい理由を付けて、めっちゃ共産主義的なことをやっているのだな。
# by adukot_u3 | 2013-07-19 00:32 | 政経・社会