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手紙の捨てどき
世間のみなさまは、たまった手紙や年賀状をどうしていらっしゃるのだろう?
もらってすぐはさすがに捨てづらいだろうから、何年か寝かせてから適当に処分されているのだろうが、具体的に「いつ?」と言うのは、
「バスタオル、どのぐらいで洗うの?」
みたいな、なんとなくビミョ~な空気を醸し出す質問ではある。
関係ないが、学生時代過ごした女子寮では、すぐ洗濯機に投げ込む人もいたが、1ヵ月洗わないという猛者もいて、ぶったまげた。

手紙の捨てどき_f0046622_1721539.jpgどうしても捨てられない手紙がある。保育園のときの先生にもらったものだ。
初めて自分で書いた年賀状の返事として来たもので、内容は、お礼と、また一緒に遊んだり勉強したりしましょうねというカンタンなものだったが、大人の人から、それも先生という他人から、郵便というシステムを介して直接自分宛てに来た手紙は、なんだか自分も大人になったような気がして、誇らしいような、面映いような、とにかくすっごく嬉しかった。
家族の前では平静を装いつつ、部屋でひとり、何回も何回も読み返したことを今でもハッキリと憶えている。

この時期、掃除ついでについつい手紙や葉書や本をチラチラ読み返して、「もういいっかな?」と思うものは、バッサバッサと処分したりするのだが、もう40年近く前の、このシミシミの手紙だけは、数回の引越しと、毎年の検閲をかいくぐって、しぶとく残っている。
by adukot_u3 | 2008-12-23 17:03 | 日々雑感
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