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あばれ祭り2008 見参!
恒例、実家の「あばれ祭り」に行ってきた。

疫病が治ったことを神様に感謝することから始まったこの祭り、神輿2基を中心に、「キリコ」と呼ばれる大小50基の山車が、町中を練り歩く。年に1度、町中が熱くなる、リオのカーニバル的ノリの祭りだ。

練り歩くと言うと聞こえがいいが、港の広場に設置された6~7本のたいまつの周りを乱舞し、神輿に至っては、海へ川へと放り投げ、最後は燃やしてしまう。あばれればあばれるほど、神様は喜ぶのだそうだ。←どんな神様やねん!

昔は「キリコ」にそれぞれついている、3人の運行責任者がめちゃくちゃ怖かったので、男女とも、ガラの悪い輩は参加させてもらえなかったし、女子が鐘や太鼓など囃子方をやるなどもってのほかだった。
今は、責任者も優しくなったせいか、担ぎ方も囃子方も、なんだかチンタラして見える。近年、男子は建設業の人がはくような、すその異常に広がったズボンの人が増え、女子も、上半身はさらしのみという下品な輩が増えてきた。←ヤンキー祭りかよっ!

昔は、太鼓の名手というオヤジが各町内には必ずいて、わたしはその叩きように魅せられて、小学5年のとき、頼み込んで頼み込んでなんとか叩かせてもらったのだが、こんなチンタラしてたら、叩きたいとは思わなかっただろうなぁと思う。

しかし今の時代、こういう"チカラ"がモノを言う祭りを存続させて行くには、こういう方々の力が必要なのだろう。
女子だって、酔っ払いの荒くれ男に混じって、やけどや怪我を恐れずに参加しようという人は、そう多くはないし。
まぁ、チンタラとは言うものの、今年もお約束の救急車はちゃんと出動したのだから、超ワイドニッカボッカと、さらしの方々には感謝だ。

今年の祭りで一番ビックリしたこと。
同級生のお姉さんが、最近お産をしたばっかり(これにもビックリ!たぶん40半ばすぎ)にもかかわらず、実家のキリコの太鼓を叩いていたことだ。もはや「あばれ祭り」にタブーはなくなったと思った。
この懐の深さが、日本じゅうに散らばってしまった地元出身者を
「お盆に帰らなくても祭りには帰る」と言わしめるのか?
な~んて。
事実、地元民だけでは、絶対に人足不足でムリなんだから。
by adukot_u3 | 2008-07-09 22:56 | 能登半島
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