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歌好き地図好き散歩好き。おまけに路地好き文具好き。最近はウクレレLOVE!モットーは『自分で調べて自分で考えて、なるべく自分の事は自分でやる』。さそり座、黒ひょう、AB型女。
by maccheroni
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奈良放火殺人事件
奈良の事件がとても気になる。
母と兄弟たちを手にかけてしまった高1の長男。
殺してしまったのは当然いけないことだが、でもそこまで追いつめられるとは・・・。
きっと愛のない家庭だったんだろう。

それでも親は、愛していたのにと言うだろう。
でも少なくとも彼はそれを感じてはいなかった。彼は表向き我慢に我慢を重ね、相当に孤独だったに違いない。
殺意は衝動的なんかじゃない。
少しずつ少しづつ沁み出した憎悪が一挙に溢れたものだと思う。

家族は、そこに生まれたからそうなのではなくて、家族になって行くものだ。
そういう意味では、あの一家は家族ではなかったのだろう。
仲良くないのに、仲良さそげに振る舞うほど苦痛なことはない。
それならどんなにヒドくても、内心と態度が一致した積木くずし(古い^^;)の方がナンボかましだ。
お父さんが再婚してできた家族だということも影響しているだろう。
彼は、愛されたかったのだと思う。

だからと言って殺していいわけがない。
人を殺してはいけないのだ。
なぜなら人だから。
自分ではない他者だからだ。
他人のことはその人自身が決めること。
人を殺すということは、その他者の意思を一切無視し、未来や可能性の全てを突然断ち切る、何よりも罪深いことだ。

しかし彼は、自分が死ぬか、その原因である他者を殺すかのどちらかしか選択肢のない袋小路に迷い込んでしまった。
どちらに転んでも何の解決にもならず、ただ悲しいだけなのに・・・。
とても賢い子供のようだが、そういう賢さは持ち合わせていなかったらしい。
この家族以外に、彼の世界はなかったのだろうか?
by adukot_u3 | 2006-06-24 12:31 | 政経・社会
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