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高野山
高野山へ行った。
夜明け前に起き出し金沢まで車をかっ飛ばし、金沢から特急サンダーバードで大阪へ。
大阪から環状線に乗り新今宮で南海電車に乗り換えて終点極楽橋。
そこから高野山ケーブルカーに乗って高野山駅へ。
今度は南海バスに乗り換えて、やっと高野山の街に到着したのがお昼の12時半ごろだった。
今回は一泊二日の強行軍なので、観光してる時間より往復の時間の方が長い。
さすが世界遺産・高野山。
行くだけで修行だ。


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珍しい読み方だったので、なにげに車内から撮った。
後で調べたら、菅原道真公を祀った「学文路天満宮」があって、受験シーズンになるとドッと人が押し寄せるところだった。

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お世話になったお寺、福智院。
ここに決めたのは、①お風呂が高野山で唯一温泉②作庭家・重森三玲氏が作ったお庭がある③写経体験ができるという三点から。
部屋は少し古めの普通の8畳間で、トイレは共同だけど、非常に新しくてきれい。
お風呂も最新設備が整っていてしかも温泉。
お料理も美味しいので、トイレが近い人以外にはオススメ。
早くから起こされるでもなく、勤行を強制されるわけでもない。
今の時代、宿坊とは門限のある旅館のようなもののようだ。

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大好きな美味しい精進料理。

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作庭家・重森三玲氏作の庭。
この庭を眺めながらコーヒーをいただける部屋から撮影。
隣の外国人がパソコンで熱心に庭の配置図を書いていた。

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奥の院。いわゆる偉い人たちのお墓が集まっていて、奥に弘法大師の御廟がある。

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金剛峯寺。夕暮れと相まって、厳かな雰囲気。
あの、日本史とか美術史の時間にイヤというほど出てきた名前は、ここだったかと感慨深い。
ブリューゲルの「バベルの塔」を観たときも、同じような気持ちになった。

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鐘楼。
このときはたいそう静かだったが、翌朝、すぐそばでテントを並べた催しものがあって、世界遺産の街を♪あな~た~♪あな~た~あなたが~い~てほしい~
という、小坂明子の「あなた」がBGMに鳴り響いて、なんともシュールな世界だった。
「あなた」は世界歌謡祭グランプリ曲、高野山は世界遺産。
世界つながりで、そう遠いわけでもないじゃん!と、そのとき歩きながら考えていたのは、世界でわたしひとりだろう。

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本格的な紅葉には少し早かったが、かすかに色づいたところが逆に際立って美しく見える。

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手前が東塔。奥が大塔

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三昧堂。

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御影堂。

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准胝堂。

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国宝・不動堂。このたたずまいが最も気に入った。

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異常な傾斜の高野山ケーブルカー。
この角度で上がり続けること5分。
こんなところにお寺を造ろうだなんて、なんて無謀なことを…それも1200年も前に。
ましてや電気もない時代に。
高野山は、ハード的にもソフト的にも、まさに娑婆を下界と呼ぶに相応しい「天空の街」だった。
1年間の先祖供養の申し込みをして、山を後にした。
by adukot_u3 | 2013-11-02 00:16 | 散歩・旅行
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