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日本経済の真実―ある日、この国は破産します/辛坊治郎
中古本があったので読んでみた。アマゾンの書評を見ると、素人にはわかりやすくて、ちょっと経済のわかる人には評判が悪いような感じはする。わたしは経済のことは全くわからないので、内容についてはなんとも言えない。
ただひとつだけ言えるのは、なんだか気分の悪くなる本だったということ。たしかにわかりやすく書かれてはいるけど、なんか馬鹿にされているような感じがするんだな。わかりやすくと思って書いたんだろうけど、それが余計に上から目線を感じさせていることに気づかないような鈍感な人は、とりあえず信用できない。

この人は小泉改革をすごく評価していて、『方向性は間違いではなかったが、セーフティーネットを張っておかなかった点が問題だった』と指摘している。問題だったとか冷静に言ってるけど、セーフティーネットを張らずに、新自由主義的な改革をするということは、シロウトに命綱をつけないで空中ブランコをさせるようなものなんじゃないの?セーフティーネットを張らない時点で、どんな方向性のどんな改革であっても間違ってると思うんだけど。
この部分も読んでいて気分が悪くなったところだ。


by adukot_u3 | 2011-12-07 08:32 | 書籍
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