人気ブログランキング | 話題のタグを見る
『愛を読むひと』
『愛を読むひと』_f0046622_113377.jpg久々にロードショーの映画を観に行った。と言っても、もらったタダ券でだけど。

映画を観る前にまず、映画館自体にビックリ仰天!前は、なんだかうらぶれた、座席だけはやたら多いとこだったのに、しばらく来ないうちに劇的ビオフォーアフターだ。このロビーは、プレミア試写会やイベント用にも使われるらしく、光り輝く天井や階段やステージは、それ仕様のものらしい。ちょっとまぶしすぎ。


愛を読むひと』の原作は、1995年にドイツで発表され、20以上の言語に翻訳されている世界的なベストセラー小説「朗読者」。
もちろんわたしはそんなことは知らない。
ただ、昔観て面白かった『愛を乞うひと』という邦画とタイトルが似ていて気になったのと、水彩画のような美しいロゴに惹かれてこの映画を選んだ。

学校帰りに気分が悪くなった15歳のマイケルは、路面電車の車掌をしている21歳年上のハンナに助けられ、ほどなく恋愛関係となる。
逢うたびに「本を読んで」と言うハンナに、喜んで読み聞かせるマイケル。ベッドの上の朗読がしばらく続いたころ、彼女は突然姿を消す。
数年後、法学部の学生となったマイケルが、ゼミで訪れた法廷の被告席に座っていたのはなんと・・・ハンナだった。
いかにも思わせぶりな話だが、このハンナを演じるケイト・ウィンスレットがいい。と言うかすごい!

わたしは『タイタニック』を観てないのであまり実感湧かないが、ガッチリとした体で、生々しいR指定のベッドシーンをこなすこの人が、かつて豪華客船の舳先で手を広げていた人と同じとはとても思えない。
彼女はこれで、アカデミー賞主演女優賞に選ばれている。まったくもって納得!
こんな複雑で難しい役柄をよく演じていると思う。

予告編では、ふたりともほどんど裸だったりするので、エロい映画かと勘違いして観に来る人もいる。
でも前半のベッドシーンから一転して、被告席で再会してからは、ドンデモなく重い話になって行って、エロのエの字も出て来ないので要注意!!

事実、わたしの隣に座った若いカップルは、ベッドシーンにつられたのか妙に盛り上がっちゃって、「こりゃヤバイとこ座っちゃったなぁ」って思っていたら、さすがに最後の方には、絡み合った手が行き場を失って、微動だにせず固まっていた。ちゃんとリサーチしてから来いよな!

映画の舞台は、石炭を使っている頃のベルリンで、ちょっとすすけたような暗い空の下を路面電車が行き交ったりして・・・「あぁ、やっぱりこういう感じ好きだわぁ~」と、自分の趣味を再確認しながら観た、久々の超オススメロードショーだった。
by adukot_u3 | 2008-07-02 07:54 | 映画
<< あばれ祭り2008 見参! 「ルミネtheよしもと」 >>