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六義園のスミレ
六義園のスミレ_f0046622_18235648.jpg六義園のしだれ桜が、5分咲きだというので、近所に行ったついでに寄ってみた。
満開の時期になると、入り口にそれこそ長い行列をなすほどの人気らしいが、いくらキレイでも、人がうじゃうじゃいるところで見る桜は魅力半減だ。この日は人も少なく、咲き具合も奥ゆかしくてちょうどいい感じ。

 六義園は、徳川綱吉の時代の老中・柳沢吉保が設計・指揮して作った庭園で、彼は晩年の数年間をここで過ごしたのだそうだ。
時代劇で田沼意次とともに、悪者として描かれることの多い柳沢吉保だが、実際にはそれほど悪い人でもなかったらしい。べつに根拠はないが、きっとそうに違いないと思った。とても温かみのある庭園で、悪者にはこんなものは作れないような気がしたからだ。

六義園のスミレ_f0046622_1824959.jpg 当初のお目当てはしだれ桜だったが、通路脇の大きな石の窪みに、ちいさなスミレを見つけて釘付けになった。な、なんて可憐で愛らしい・・・。 以前、アスファルトを突き破って生えたという「ド根性大根」をニュースで見たことがあるが、それより全然すごい。
われ先にと争ってカメラを向けられている立派なしだれ桜はさすがに見事だったが、こんなところで誰にも知られず、可憐でしっかりとした花を咲かせているスミレの方に、わたしはどうしても惹かれてしまう。
by adukot_u3 | 2010-03-27 18:20 | 散歩・旅行
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