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『新宿の女』 藤圭子
 あの宇多田ヒカルのお母さん、と言っても知る人は徐々に少なくなってきているが、昔の藤圭子はほんとに歌うまかったなぁ。かなりの美形だったし。

♪あたしが男になれたなら あたしは女を棄てないわぁ~
という歌詞が印象的なこの『新宿の女』。ジャケットのコピーがまたすごい。

「演歌の星を背負った宿命の少女 !!
 黒いベルベットに純白のギター !!」

って・・・宿命の少女、黒いベルベットのせいで、黒子みたいになってますけど。
コピーの2行ともに、通称:ビックリマークの2連、それもナナメってるのが付いてるところに、なにやら切迫した空気を感じる。これって、写植じゃないとない文字じゃないかな?まぁPCでも回転ツールとかで無理やり作って作れないこともないけど。
『新宿の女』と『生命ぎりぎり』の筆文字もなんか怖いなぁ。特捜最前線とか昔の刑事もののタイトルみたい。

 昔の曲だけど『遍歴』という歌がある。
ベスト版に入っていたので何気なく聞いてみたら、歌詞が、歌詞が・・・重過ぎる!

 凍えるような朝、ひとりでリサという子を産んだ母が部屋で泣くところから始まって、5才でリサを捨て、リサもまた母と同じように父親のいない子を産む・・・という歌。
もうリアルでリアルで、聴いているうちに歌の世界に引きずり込まれて、思わず号泣。
まったくこの人ったら、どうしてこうも悲しく歌えるのかね。
アマゾンでさわりだけ視聴できるらしい。
わたしはもう聴かない。というか聴けないけど(T_T)

地味な曲だけど、阿木耀子&宇崎竜童の『面影平野』がシブい!

by adukot_u3 | 2009-12-10 15:36 | TV・音楽
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