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九州旅行 その2
4/20日(月) 羽田→大分空港へ
 この日の予定は、別府の地獄めぐりだ。
 地獄めぐりは、泉質の違うさまざまな源泉を見て回る別府ならではの観光で、実はわたし、高校のときの修学旅行で来た時に一度見ている。
 今回の九州入りを大分からにしたのも、そのときのお湯が良かったのと、赤やら青やらのお湯がとても面白かったという印象が強く、ついでに母にも見せたいと思ったからだ。

九州旅行 その2_f0046622_156786.jpg九州旅行 その2_f0046622_1562867.jpg最初は、ガイド付きの現地の観光バスに乗るつもりだったが、実際には結構あちこち歩かされることがわかり、急遽、観光タクシーに変更。
 運転手さんの話によると、全8ヶ所の中には、後から作ったアトラクション的なものもあるそうだ。
 たしかにパンフレットをよーく見ると、実は温泉でフラミンゴやワニを飼っているだけ、ただ湯気の上に竃に乗った鬼がいるだけというのもある。

 入場料は1ヶ所400円だが、8ヶ所共通観覧券が2000円。
 場所が意外と散らばっていて、坂の途中にあるので、全部見るのは大変だし時間もかかる。
 なにより、たぶん普通の人は、青とか赤を見たあたりで飽きるだろう。正直わたしも2ヶ所目ぐらいで飽きてきたクチだ。
 母の体力を考えて運転手さんが推薦してくれた、青い『海地獄』、赤い『血の池地獄』、泥がボコボコする『坊主地獄』の3ヶ所のみにして、残りの時間を、別府の源泉や、砂風呂観光に変更したのは大正解だった。



九州旅行 その2_f0046622_1510971.jpg観光タクシーには、好きなところを臨機応変に巡れる良さがある。
 別府の北西の山の方にある鉄輪(かんなわ)温泉界隈は、ちょっとした街角に共同浴場や蒸気の足湯があったり、「貸間1日1300円」の張り紙があちこちにあったり、つぶれたかと思うようなホテルがちゃんと営業していたり、軽自動車でもいっぱいいっぱいな坂道の裏路地があったり、お約束の大衆演劇の劇場があったりと、ちょっと寂れてはいるが、古き良き猥雑な温泉街の王道を行くようなわたし好みの場所だった。
 年をとるとちょっとツラいが、坂のある街はやはり、情緒があっていいなぁ。

この日の宿泊は、杉乃井ホテル
 ネットで見た「棚湯」という露天風呂が気になったのと、朝・夕がバイキングだったこと(母が超偏食なため)、二泊目の鄙びた黒川温泉とのバランスを考えて、あえてホテルを選択した。
 「棚湯」は、眺めもお湯もすばらしく、お部屋も広々とした海側の和洋室。バイキングの料理もとても美味しかった。

九州旅行 その2_f0046622_15121347.jpgが、ここはあまりオススメしない。
 本館・新館・パレス館と3つの大きく細長い棟が、豆電球で言うところの直列つなぎ状につながっているのだが、「棚湯」はその一番端っこにあって、果てしなく遠いのだ。
 わたしたちの部屋は真ん中の新館だったにもかかわらず、夕食前に1回入っただけで終わった。
 本当は、月や、昇る朝日を眺めながら・・・とも思っていたのだが、またあの道のりを往復するのかと思うと、げんなりし、二の足を踏んでしまうのだった。
 本館の端っこから「棚湯」に行く人なんて、東京の電車のひと駅ぶんぐらいはゆうに歩いてるんじゃなかろうか?
 3つの棟の玄関を循環するマイクロバスが走っているのが、その尋常じゃない広さを物語っている。
 眺望を求めるあまり、せっかく別府に泊まったのに、あまり温泉街の情緒が感じられなかったのがちょっと残念だった。
by adukot_u3 | 2009-04-26 02:24 | 散歩・旅行
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