歌好き地図好き散歩好き。モットーは『自分で調べて自分で考えて、なるべく自分の事は自分でやる』。さそり座、黒ひょう、AB型女。
by tambow
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カテゴリ:政治家ウォッチング( 2 )
植松恵美子 参議院議員
f0046622_2223639.jpgわたしがテレビを見ないからか、モノを知らないせいかはわからないが、こんな女性議員がいたとは今初めて知った。
香川県選出の参議院議員、植松恵美子氏だ。(HPより写真を拝借)

弁舌爽やか、話のポイントをしっかり押さえていてわかりやすいし、相手が質問とズレた答えをしたときにもウヤムヤにせずきちんと指摘するところもいい。
なによりしっかりとしたポリシーが背景にあり、それをテレビの向こうにいる人にも伝えたいと思っていることが、こんな短い質問からもわかる。


短いと言っても50分を超えるが、さわりだけ見ようと思って見始めたら、あんまり的を射た質問をするので、閣僚たちがそれにどう答えるのかが聞きたくて、ついつい最後まで見てしまった。
「いい質問です」と麻生さんもホメている。

見ているうちになんだか、伸び悩む企業の経営者たちに檄を飛ばすビジネスセミナーの講師のように見えてきたり、声色を使うところなどは微妙に漫談家のように思えたりもする。
だいたいダラダラしがちな国会で久々に「覇気」というものを見た気がした。

どんな人なのか興味がわいたのでプロフィールを見てみた。
神戸大学教育学部卒で松下電器産業(株)に入社。
研修期間中に家業(クレーン会社)を継ぐために帰郷。
自分でクレーンを操縦しながら会社を経営し、バブル崩壊後は経営転換してクレーン置き場に温泉を掘って、その温泉施設を経営しつつ、2度目の出馬で国会議員になったという面白い経歴を持つ46歳だ。(プロフィール

なんでこんな人が民主党なんだろうと不思議に思っていたら、つい先日離党していたことがわかった。
そらそうだろう、今の民主党にいてもいいことはなにもないし。
でもよくよく考えたら、政権交代前のマニフェストがそんな悪いものじゃなかったから政権交代が実現したのに、野田内閣が豹変したせいで関係ない民主党議員全体が被害をこうむることになってしまって、ホントいい迷惑だったろうと思う。

f0046622_10322911.jpgこの植松さんの質問のお陰で、今の政府の経済対策の基本的な考え方が、大企業を中心のシャンパンタワーだと言う事がわかって良かった。
シャンパンタワーとは、シャンパングラスをピラミッドのように積み上げて、一番上のグラスにシャンパンを注ぎ続けるとグラスを伝って下のグラスも徐々に満たされて行き、最後には一番下まで全てのグラスが満たされるというアレ。
バブルのころによくホストクラブとかでやっていたやつ(行ったことないから知らないけど)。
確かに理屈としては間違ってはいないが、シャンパンを注ぎ始めてから一番下のグラスが満たされるまでには相当時間がかかるし、実際の会社はシャンパンタワーのように大きさが一定じゃないから、上の方が必要以上にシャンパンを内部留保してしまって、下の方まで回るのかと言う心配もある。
そういう間接的、伝導的なものではなく、中小零細企業に対しては、もっと直接的で即効性のあることもやらないと不公平感は拭えないし、全体としての効果は薄いだろうと思う。

今、国会議員は700人を超えている。
その中でわたしたち国民が知っているのは、テレビに良く出るごく一部の議員だけだ。
わたしたちが政府の考えをよく知るためには、わたしたち自身がいつもアンテナを張りつつ、植松議員のように、わたしたちにも解りやすい答えを政府から引き出すような質問の出来る議員を知る事が近道のように思う。
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by adukot_u3 | 2013-03-02 06:00 | 政治家ウォッチング
三原じゅん子議員の奮闘
女優から参議院議員となられた三原じゅん子さん。
その三原議員が意外に奮闘している。

この映像は、去年の2011年10月28日、『北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会』。
当時の拉致問題担当大臣である山岡賢次氏の、
「拉致から戻ってきた方々には1人も会っていない」
「日本人が拉致された現場にも一切行っていない」
「しかし各国大使に会って情報を得るなど、わたしなりに努力をしている」
と答えた後の三原氏の様子だ。

それまでのにこやかな表情とは一転して、
「そうでしょうか・・・」
話し始めた瞬間、♪チャララ~ンという、必殺仕事人の効果音が聞こえたような気がした。
まるで2時間ドラマのラストの鮮やかな謎解きのような、なんとも凄みのある質問だった。

こんな面白い国会の委員会は見たことない。
民放テレビでもやったんだろうか?
さすが元女優だ、感情移入と伝え方のレベルがまるで違う。
こうも違うものかとビックリした。
国会議員の方々は、本当に伝えたいことがあるときは、伝わる話し方を三原氏から習った方がいいと思う。

三原氏は、本当に拉致問題を解決したいという熱い思いで取り組んでいるのだろう。
それなのに、担当大臣が、やる気があるのかわからないような態度じゃ、そりゃキレるよ。
「どんだけ忙しいか知らないが、拉致担当大臣なのに被害者にひとりも会わず、現場にも行ったことがないとは…あまりにもヒドすぎる」
というのが三原氏の意見で、
それに対する山岡氏の言い分は結局のところ、
「拉致被害者に会ったり、現場を視察することよりも、相応のコネクションを使う方が、拉致被害者を取り戻せる」ということらしい。

たしかに最終目的はそうには違いないが、大多数の国民は極めて感情的な生き物だ。
多少は、拉致被害者の心情に寄り添うような行動をしないと、政治家としてはまずい。
唯一、それをしないでも許されるのは、急転直下、鮮やかに拉致被害者を帰国させることだけだが、そんなことができるはずはない。
結局、任期は4ヶ月だったし。

百歩譲って、山岡氏が拉致被害者を帰国させるために、コネクションを駆使して活動しているとする。
しかし「機密事項なので活動内容は言えない」のと、「まったく何にもしていない」のが、国民の目からは同じにしか見えないのが、困りものだ。

この拉致担当大臣。安倍政権のときにできたものだが、歴代の就任期間を見ると極端に短い。
塩崎恭久  1年
与謝野馨  1ヶ月
町村信孝  1年
中山恭子  1年
河村建夫  1年
中井洽   1年
柳田稔   2ヶ月
仙谷由人  1ヶ月半
中野寛成  7ヶ月半
山岡賢次  4ヶ月
────────────
現在
松原仁   半年


内閣そのものが短命なので仕方がないが、これじゃとても継続的に仕事ができるとは思えない。
わたしは人ごとなのでこうして冷静に構えていられるが、拉致被害者のご家族の方々は、本当に歯がゆい思いをしておられることだろう。

新たに人員と予算を増加させたはずなのに、拉致事件に何か進展があったとはとんと聞かないと思っていたらやはり、「救う会」などの支援団体が、菅総理に向けて拉致問題対策本部の機能強化を求める抗議文書を提出していた。

三原氏はまだ議員になって2年なので政治家としてどうかはまだわからない。
でも、心意気と度胸は買った。
この熱さを忘れず頑張ってほしい。

懐かしの『セクシー・ナイト』。
「恋人はいますか?」の質問に「はい」と答えている。
「いいえ」と答えるような性格だったら、政治家にはならなかったかもな。

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by adukot_u3 | 2012-07-26 21:48 | 政治家ウォッチング