歌好き地図好き散歩好き。モットーは『自分で調べて自分で考えて、なるべく自分の事は自分でやる』。さそり座、黒ひょう、AB型女。
by maccheroni
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カテゴリ:震災・原発( 41 )
台湾の反原発CMがいい。

そそ、そういうこと。
自分さえ良ければ。
そういう差別的思想が原発の原点。
下衆であさましく、さもしい。

台湾はあんな小さい国なのに、世界で一番たくさん200億円を超える義捐金を日本にくれた。
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by adukot_u3 | 2013-03-23 13:26 | 震災・原発
放射能フリー・ラーメン
鎌倉にほど近い由比ケ浜にある「らーめんHANABI」では、スープと麺の放射能測定をし、不検出という測定後も、食材の産地を限定して使っているという。
結果は、店主の奥さんのブログ上で公表されている
食べログでも3.54という高得点のお店だから、こんなことしなくてもお客さんはたくさん来るだろうに。

「放射能を気にする事は、私たちにとっては食中毒を気にすることと同じ」
こんな素晴らしいポリシーの下に作られているにもかかわらず、風評被害などと攻撃されてしまうかもと店内での掲示に踏み切るには勇気がいったと言う。

原発事故当初、わたしもツィッターでつぶやいていたら、知らない人から「おまえには電気使わせない。死んでしまえ」というメールがわざわざ携帯にまで来てビビったが、お店をやっていれば、いろんな人が来るだろうから、いわれのない中傷とかもあったりするんだろうな。
実際、ホームページの中のいったいどこに放射能のことが書いてあるのか探すのにひと苦労なぐらい控え目にしか書いてなくて、かなり逡巡した様子が伺える。

風評被害とは、安全なのに生産者が買い控えに遭って困ることを言うのであって、本当に放射能が検出されるような食材は即座に破棄し、その分は賠償すべきものであるはず。
そこがぐずぐずになってるのがそもそもおかしいのに、なんで安全なものを提供しようとする人が、それを公表することを躊躇しなきゃならないのか…。
この国にはびこる、こういうとんちんかんな空気にはもうあんまりびっくりしなくなったが、こうして自分たちのできる範囲で少しでも抗おうとする人たちがいることを知ると、ちょっと元気が出る。

あー久々にラーメン食べたくなった。

田中龍作ジャーナル・行列のできるラーメン店は放射能対策済み
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by adukot_u3 | 2013-02-16 06:05 | 震災・原発
フクシマ─最悪事故の陰に潜む真実
仏独共同の国営放送局であるARTE制作の、福島原発4号機爆発の闇に光をあてた 「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実
監督:ミヒャエル・ミュラー/ペーター・F・ミュラー/フィリップ・アブレシュ
字幕翻訳:無限遠点
※リンク先に字幕の全文文字おこしあり(このヘッポコブログでは長すぎて掲載不能。おこして下さった方に感謝m_ _m)


オーストリアのウィーン天然資源・応用生命科学大学 ヴォルフガング・クロンプ名誉教授は、この動画で次のように言っている。

『日本のエネルギー政策が無責任です。
最大の過ちはなによりもこれほど地震の多い国に原発を建設したということです。
このような土地に原発はまったく不適です。
どのような地震にも耐えられる安全な設計というのがあるとは思えません。
ここまでは事故が起きても我慢できるとか、ここまではいいことにするなどの計算をするということがそもそもおかしい。
実際に核の事故が起きてしまえば帳消しにできない足跡を、とてつもなく長い時間に渡って残すことになってしまう。
そしてそれは決して許されないことだからです』


(C)Thomas Macht
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私が訪れた数少ない外国のひとつ、オーストリア。
この国はツベンテンドルフ原発が完成したにもかかわらず、その後の国民投票の結果、稼動中止になり、今では憲法に原発禁止を明記している反原発の国だ。

国というのはどこでも必ず色々な問題を抱えているものだが、このオーストリアのように、肝心要なところは外さないでいてくれると、あぁあの美しい街並みや”音楽の都”という形容はマヤカシではなかったんだなと、とりあえず安心する。
最近ではなんと、「果実の芯」をエネルギーに再生する「果物核発電所」というものができているらしい。(一度も使われなかった原子力発電所/西山由美東海大学教授

こうやってどっかの国が脱原発したと聞くと、石原慎太郎氏は必ず「日本はあんなちっぽけな国とは違うんだから」と息巻く。
「自分自身がちっぽけなものになってしまうことに対する恐怖」がそう言わせてるようにわたしには見える。
だから彼は80を過ぎても政治に色気満々なのだろうと思う。

ヴォルフガング・クロンプ教授は、「世界中の全ての原発は、いずれ閉鎖されるべきだ」とも主張している。
現在稼働している世界の原発のうち、旧式や構造的に問題がある約3分の1は速やかに停止すべきであり、それ以外のものも、テロや軍事攻撃など防ぎえないような危険が常につきまとっていて、想定を超える巨大地震などの自然災害はこれからも十分に起こりうるからというのがその理由だ。

オーストリアは現在、他国の原発から電力を輸入しているが、政府が代替エネルギー導入を促進し、2015年までに他国からの原発電力輸入をゼロにすると宣言した。
ドイツが22年までの全原発閉鎖、スイスやイタリアも脱原発を宣言している。

こういうニュースを見聞きすると、安倍政権の原発推進政策にものすごーい違和感を感じる。
こんな地震の多い国で、それに抗う安全性を高めるために大枚はたくなんて馬鹿げてる。
そのお金を代替エネルギーにつぎ込んで、技術大国で代替エネルギー特許の半分以上を持ってる日本が根性入れて研究開発すれば、あっという間にできるだろうに。

でも一向にそうはならないのはなぜか。
細かいことはわからないが、たぶんキナ臭い理由があるんだろう。
アメリカの作家、マーク・トウェインは「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」と言った。
安倍さんは、ヘンなふうに憲法改正なんて目指さないで、経済だけに専念してくれればいいのに。
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by adukot_u3 | 2013-01-16 00:16 | 震災・原発
『トモダチ』に訴えられた東電

東日本大震災のときの『トモダチ作戦』に参加していた米兵8人が「東電がちゃんとした情報を流さなかったせいで被爆したじゃん!」と50兆円以上の損害賠償請求を求めて訴えた。
賠償50兆円? 『トモダチ作戦』米兵8人が東電に賠償請求/税金と保険の情報サイト

福島では、業者が除染で集めた枝葉を回収しないでその辺に捨てたり、汚染水を流しっぱなしにしていることがバレた。【毎日新聞
除染というのは、汚染をあっちからこっちにただ移動させるもので、業者が儲かるだけのあまり意味のないことだが、校庭などでは一時的に線量を下げることで、子供たちの被爆を少なくするという効果がないわけではない。
でも、ちゃんとやるには映像でよく見る高圧洗浄機なんかじゃダメで、

屋根の全取っ替え

土の表面5センチ剥ぎ取り

雨樋や側溝の洗浄

防風・防砂林の洗浄

までやる必要があって、一軒あたり約500万円。(東京大学アイソトープ研究所・児玉教授)
これだけやったところで福島第一からは今も放射線が漏れてるから、溜まればまた除染しないといけないし、除染で被爆する人だって増える。

朝日新聞によると、除染対象地域の土を5センチ剥ぎ取ると、東京ドーム80杯分になるという。
洗浄作業で出た水だって果てしなく膨大な量だろう。
それらを一滴も逃さずに保管しなくてはならないような緻密な作業が、ゼネコンの下請けの下請け業者に出来るわけがないことは誰だってわかることだ。
それに「置くところがないから仕方ないべ」と言う作業員の言い分もわかる。
わたしが作業員でもたぶんそうするだろう。

水はちょっとそこに置いとくにも入れ物が要る。
原発事故直後に「メガフロート」とか言う浮き島を静岡から引っ張って来たが、ちゃんとやろうと思ったらあれクラスのものがいくつも要るだろう。
まぁ、放射線管理区域に相当するところに未だたくさんの子供たちを住まわせてるぐらいだし、除染と言ったって住民に移住をさせないための対策でしかないから予算も70万円なんだろうな。

東電も、そうやってグズグズやってればなんとかお茶を濁せると思ったんだろうが、まさか『トモダチ』から会社が吹っ飛ぶような金額で訴えられるとは思ってなかっただろう。
しかも管轄はアメリカの裁判所。
これは、東電が現地法人ではなく、日本法人の事務所をアメリカに構えているという企業法務の甘さによるものらしい。
街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋

この訴訟はTPPの前哨戦のようにも思える。
「聖域なき関税撤廃」とは、こうやってあらゆるところから矢が飛んでくるということだ。
TPPで日本も国際的に開かれた国にすべきだとのたまう人たちは、グローバリゼーションとアメリカナイゼーションをごっちゃにしてる気がする。

もっとも対米追従が最良の策だと思っている人にとっては、グローバリゼーションとアメリカナイゼーションを分けること自体がナンセンスなんだろうけど。
そういう人たちにとっては、大樹の陰に寄り添ってより豊かに暮らすことが「生きる」ことであり、理念とか哲学はかえって邪魔なんだろうな。

理念とか哲学は個人的な問題なので、あってもなくても別に個人の自由だとは思うけれど、戦後、お金のことだけ考え(させられ)てきたツケは、経済成長と引き換えに、理念とか哲学を考えることすらしない人たちを量産し、しかもそういう人たちが国を動かすという、取り返しのつかないツケを残してしまったんだなと思う。
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by adukot_u3 | 2013-01-09 10:05 | 震災・原発
福島原発の現状メモ
福島原発の現状とこれからどうなって行くのか

原発事故から1年9ヶ月。今後は4号機から使用済み燃料を取り出した後、順次1~3号機からも取り出す。最終的には原発をコンクリートですっぽりと覆う計画だが、それまで10~20年かかる予想。

1~3号機の現状
メルトスルーしている。
核燃料があったのは下記の2ヶ所。
〔1〕原子炉にあった燃料(1機あたり広島原爆約1000発分)はそれぞれの建屋の下に溶け落ちていて、今どこにあるかすら分からない。
〔2〕使用済み燃料がプールに沈んでいる(〔1〕の2.5倍)
猛烈な汚染で人は近づけない。

4号機の現状
核燃料があったのは使用済み燃料プールに1ヶ所。(運転してなかったからメルトダウンはしていない)
最も危険なセシウム137を尺度にすると広島原爆約約5000発分の核燃料が沈んでいる。
建屋にかろうじて人が入れる状態。

使用済み燃料プールを支えている構造体が破壊されて宙吊りのような状態にある。
プールの下を支える耐震補強工事をしたが、支えるための柱を建てる下の階も破壊されているので十分ではない。
東電はこれで震度6強の地震は大丈夫と主張している。

9日、プールに冷却水を送るポンプが故障。(村田光平元駐スイス大使からの情報)
交換には2~3日はかかるとのこと。

まずは4号機の使用済み燃料を取り出す
ウランは使用済みになると放射能が1億倍になるので、使用済み燃料は最も危険な状態にある。
不十分な耐震補強工事では、地震に耐えられないばかりか、ヒビが入るだけでも水漏れの可能性がある。
4号機使用済み燃料取り出しの手順
(1)壊れた建物を取っ払う
(2)新たに巨大な建物を建てる
(3)巨大なクレーンを設置する
(4)キャスクという容器をプールに沈める
(4)水中で使用済み燃料をその容器の中に入れて蓋をする
(5)クレーンで吊り出して搬出
東電は、この作業を2013年11月に開始し、2014年末までに完了すると発表した。

メルトスルーした燃料をどうするか
東電は取り出すと言っているが、近づけない以上どこにあるかもわからないので難しい。
地下水と接触すれば爆発する危険性もあるので、地下深くにコンクリートで遮蔽するものを作る必要がある。

石棺で覆う
放射能をなるべく撒き散らさないように、チェルノブイリ原発のようにコンクリートの石棺で覆う必要があるが、メルトダウンした燃料がどこにあるかもわからないので、そこに手がつえられるようになるのはたぶん10~20年後。
それもボロボロになるので、何十年後にはまたその上から石棺で覆わなければならない。

いつ収束できるのかはわからない
どうやったら収束できるのか、何年かかるのかということは、正確に予測することはできない。
人間にとって未知の経験だから。

京都大学助教・小出裕章氏の講演会(12月1日首都大学東京南大沢キャンパスで行われた第7回八王子市民講座)
大事なことは漏らさず、無駄なことは話さず、余計な愛想がないのもいい。
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by adukot_u3 | 2012-12-15 19:22 | 震災・原発
戦後レジームからの脱却

「戦後レジームからの脱却!脱却!」と、安倍晋三氏が叫んでいる。
いったい誰に向かって言ってるつもりなのか知らないが、「戦後レジームからの脱却」と聞いてすぐわかる人ってどれぐらいいるんだろうか?

●戦後レジームとは?
レジームとは体制のこと。
「戦後の体制から抜け出しましょうね」ということだ。
じゃぁ戦後の体制ってナニ?戦前と戦後を比べてみた。

項目
戦前
戦後

軍事
軍事侵攻
戦争放棄・米軍駐留

教育
国が教育内容に介入
国民の意志に基づく

宗教
戦死は名誉
政教分離

思想
強制・制限
思想・表現の自由

身分
貴族・地主
貴族・財閥廃止

都道府県
政府の出先機関
地方自治

基本的人権
天皇主権
国民主権
個人尊重

報道
大本営
記者クラブによる閉鎖的政府広報


このように戦後は「国」中心の考え方から「個人」が中心に変化している。
それから脱却するということは、どこに行くのか?また「国」を中心とした考えに戻るということか?

●天賦人権論をとらない自民党
片山さつき氏がツィッターで『国民が権利は天から付与される、 義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です』と言っている。
自民党の憲法改正案を見ると、基本的人権を「公共の福祉に反しない」という表現から「公益及び公の秩序に反してはならない」になっているから、「国の役に立たんやつは人として認めない」ということか。

●感情的で流されやすい日本人
日本国民は敗戦してすぐに、マッカーサー元帥に歓迎の手紙を50万通も送っている。
戦争に負けて4ヶ月後、NHKはクリスマスで賛美歌を流している。
ことほどさように日本人は、極めて感情的で流されやすい国民性をもっている。
わたしだって自衛隊は必要だと思うし、いざとなったら国は守らなくてはいけないとは思うけれども、尖閣問題や竹島問題、北朝鮮の衛星(ミサイル)問題(中・独・仏・英の海外メディアは全て「ロケット」と書いている)で動揺しているときに、「憲法改正」「国防軍」「徴兵制」とたたみかけられて、性急にものごとを決めたり変えたりするのは危険だと思う。

いわゆる適齢期に、好きじゃないけど悪い人ではないし、周りの友達はみんな結婚しちゃったし、もう年だし…と結婚してしまうようなものだ。
流されやすい人こそよく考えないと。

●有事の憲法改正は危険
評論家の宮崎哲弥氏が「平時にはのほほんとしていて、事が起きてから豹変する日本は、有事に憲法を改悪し失敗する危険性が高い」と何年も前に警鐘を鳴らしている。
「憲法改正だけしといてあとは風待ち。北朝鮮の脅威がその風になる可能性がある」
とも言っているが、まさに今それに向かっているような気がする。
豹変する日本人の怖さ/YouTube(4:06)


森永卓郎【自民党憲法改正案の本質
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by adukot_u3 | 2012-12-11 19:16 | 震災・原発
『愚かで痛ましい我が祖国へ』久邇晃子

『愚かで痛ましい我が祖国へ』(その1)──久邇晃子
『愚かで痛ましい我が祖国へ』(その2)
(宮城県にある法楽寺の住職のブログから引用)

これは、旧皇族で精神科医もある久邇晃子(くに・あきこ)氏が、2011年文藝春秋12月号に寄せた記事だ。
タイトルに”愚かで”と書かれてはいるが、その内容はとても深く、海外生活の長い久邇氏の祖国日本に対する思いが伝わってくる。

日本にはどうしても原子力発電が必要だという主張は、『プラグマティズム(実際に役に立つものにこそ真理があり大切であるという考え方)の装いを被った絶望』だという。
何が何でも経済発展をしなくてはならないから、その目的を達成するために危険な方法であってもしゃにむに遂行するのは一種の病的な強迫行為であり、心理学用語でいうところの『否認』の状態が生じているという。
※否認=心の中にある不利な事実を見ようとしないで正当化すること。

久邇氏はここ二十年の日本をこう分析する。
「国土が絨毯(ジュウタン)爆撃され焦土と化し、原子爆弾を落とされてやっと目が覚める、揺り起こされてみるとあまりにショックが大きくて、脳震盪(ノウシントウ)状態で、後先もわからず自分の立ち位置もわからず、自己の存在基盤を感じることが出来ないため、何らかの強迫行為にしがみつく……。
 自分を好きになれないまま、しゃにむに自己回復の試みに走る。
 深刻な公害に苦しみながら、必死に働き続け、発展を後押しするために原子力発電を導入し……。
 このようにして戦後の新たな戦いを、手段を選ばず必死に続けた結果、輝かしい経済発展を得た。
 が、後先も考えず必死に走り続けて『ゴールのようなもの』を得たと思われたとき、はたと立ち止まって、自分の拠って立つ基盤、アイデンティティーがわからなくなっていること、これからどのように進んで行ったらよいのかわからないことに気付き、その場に立ち尽くす。
 経済の爛熟期と停滞期に心の空白を埋めることが出来ず、耐え難いアポリアに陥っていく……。」
※アポリア=行き詰まり

「あぁ、やっとわたしの苦しみをわかってもらえる人に出会えた…」
行ったことはないけれど、カウンセリングとか心療内科で話しを聴いてもらったときって、きっとこんな気持ちになるんじゃないだろうか。
あ、久邇氏は精神科のお医者さんだから当然か。

そう、戦後の日本は一心不乱に働いて来て豊かにはなったものの、実はアメリカがそう仕向けたレールに乗っかってそうなっただけで、本当の自分というものがない。
思考は硬直化するばかりで、どうしていいのかわからず迷走する。
これは集団自殺願望か?と久邇氏が思うのもムリはない。
住んでるわたしだって、この国の人は死にたいのかと思うことが時々あるぐらいだから。

とはいえ、日本が戦争に敗れて以来、黙々と働きつづけ名誉ある地位を回復したことに、東欧の人たちや、ラテンアメリカの人たち、中近東の人たちは好意を寄せてくれているそうだ。
しかし、日本が万一また失敗し、海や大気などを再び汚染するようなことが起こったら、日本に対する同情は一転して反感に変わるだろうと久邇氏は心を痛めている。

エネルギー問題と原発は全く別問題。
最新の調査では石油はあと200年は持つ(作家・広瀬隆氏談)らしいので、電気は原発がなくても火力と水力で十分足りている。
まず原発をやめて、その間に原子力産業を縮小し(廃炉産業は継続)、代替エネルギー産業を成長させて行けばいいだけの話。

原発は危険。
実はそんなごくシンプルなことなのに、電気がなくなるとか、核兵器として使えるとか、電力会社がつぶれるとか、そうやって他の問題をごちゃ混ぜにするからこんがらがるのだ。

今、代替エネルギー関連の特許は、日本が世界の55%、太陽光発電に至っては68%を占めている。
しかし残念ながらまだあまりお金につながってはいない。
それは多分にやり方がマズいからであって、根拠もなく「実現性が薄い」などと、この状況を嘲笑していると、日本は世界に後れを取り、急速に成長する可能性の高い有望な得意分野での、絶好のチャンスを逃すおそれがある。(「環境技術、日本が10位にも入らない理由」日経ビジネスオンライン

この特許を「宝の持ち腐れ」にしないためにも、代替エネルギーへのシフトが必要だ。
これから経済成長しようとしている発展途上国に原発を輸出するよりも、安全な代替エネルギーのノウハウを輸出する方が、間接的に世界平和や地球温暖化抑制に寄与することにもなる。
憲法9条の精神に近いのは、どう考えてもこっちだろう。
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by adukot_u3 | 2012-12-10 02:46 | 震災・原発
放射線で汚染された焼却灰の全国受け入れは「徹底的」に間違い
灰はあちこちで埋めてはいけません。

放射線ゴミは、発生した現場において決して一般ごみや産業廃棄物と混ぜることなく、できる限りコンパクトにして専用施設に閉じ込め管理するのが大原則。
『いま日本の国がやろうとしている、全国の自治体にガレキを引き受けてもらって、焼却灰を各地で処理してもらうというやり方は”徹底的に”間違っている。』(小出裕章氏・京都大学助教)

そうは言っても国がちゃんとやらない以上、放射線が自分のところにさえ来なければいいという考えもいかがなものか。
万が一、瓦礫の受け入れをするような自治体がある場合は、次の2点を必ず守らせること。

(1)
放射性物質を捕捉できるフィルターを付ける

(2)
焼却灰は埋めずに東京電力に返す


フィルター付きでガレキを燃やすのはいいとしても、焼却灰を全国で埋めるということは決してしてはいけない。

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by adukot_u3 | 2012-10-17 20:25 | 震災・原発
NHKスペシャル 東日本大震災 「追跡 復興予算19兆円」
19兆円はいったいなにに使われているのか

●復興予算は流用されている
増税によって作られる復興予算19兆円。
わたしたちはそれが復興だけに使われていると思っている。
しかし実際は、各省庁が競い合うようにして出した、
公安調査庁のテロ対策
反捕鯨団体への対策
国立競技場補修
全国各地の地震対策土木事業 などなど・・・。
復興とは直接関係のないさまざまな事業に流用されてしまっている。

はぁ?せっかく増税までしたのに、いったいどういう了見か。
外務省、経済産業省のお役人は賢いだけあって、いろいろと理屈をつけてそれを正当化してはいるが、どう考えても小賢しい屁理屈にしか聞こえない。

●なぜ流用が可能なのか?
原因は、政府が出した「復興の基本方針」にある。
そこには「被災地の経済再生や生活の再建」とともに、「日本全体の再生」という文言が埋め込まれている。
このトリッキーな霞ヶ関文学によって、復興予算の流用は可能になったのだ。

沖縄のとある町では現在、海沿いの道路の改修事業が行われているが、以前までは工事の目的が「台風・大雨対策」だった。
しかし今年からはそれに「地震対策」が加わったおかげで、7億円のうち5億円が復興予算から出た。

「復興予算を使うために”地震対策”という目的を追加したのでは?」
という質問に国土交通省のお役人は、おなじみの立て板に水の屁理屈で、「あくまでも地震対策工事だ」と言い張って譲らない。

●口実に使われる被災地
海外の若者を日本に連れて来て交流するという外務省の事業がある。
10日余りの日程のうち、2日間を被災地見学に当て、あとは京都や大阪を観光するというもの。
旅費・食費全額日本政府の負担で年間1万人を招待するもので、予算は72億円。
名目は「風評被害の払拭」で、もちろん復興予算から出ている。

これじゃ言ったもん勝ちの、振れば出てくる打ち出の小槌。
復興に名を借りた”タカリ”ではないか?

●グループ補助金
グループ補助金という被災地域の商店街などの再生を支援する制度がある。
今、この予算が足りずに60%の事業者が再生を断念している。
予算を増やす計画はあるが、具体的には何も進んでいない。
そんなものを悠長に待ってはいられないので、結局個人事業主たちは、クビを吊る覚悟で借金をすることになる。

直接の被害者である被災者の生活が危機に瀕しているというのに、よくもまぁ道路を直したり、のんきに外国人を呼んだりできるものだ。
日本はいったいいつからこんなに浅ましく、さもしい国になってしまったのか。

「こういう田舎は捨てられているかもしれないと思うときがある」と語る気仙沼市の町医者。
たしかに画面を通して見る限り、国は本気で復興しようとしているのかと疑問に思う。

そんななか、「がれき処理を1円でも安く終わらせることが使命」というモラルの高い自治体や、処理方法を事前にテストし、コストを確認してから処理をするなどの工夫で費用を安く抑えた自治体などがあったことで、多少は救われた思いがした。

とはいえ、そういう一部の自治体の良心に頼っていてはいけない。
元はといえば、「被災地の経済再生や生活の再建」のために集められるはずの大事な復興予算が、「日本全体の再生」という文言ひとつで流用が可能になるということ自体がおかしいのだから。
まったく…サギとかタカリには該当しないのだろうか?

番組としては、久々にNHKのすばらしい仕事を見た気がした。
NHKスペシャル 東日本大震災 「追跡 復興予算19兆円」


外務省による復興予算の流用(河野太郎ブログ)
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by adukot_u3 | 2012-10-11 04:28 | 震災・原発
被爆から60年以上経った「死んだ患者の細胞」から放射線が出続けている
超ビックリした。
放射線の内部被爆は、本人が死んた後もその細胞の中で放射能を放出し続け、DNAを損傷し続ける!!
恐るべし、内部被爆…。

ありがたいことに、画像を交えた文字おこしをして下さってる方がいます。
NEVERまとめ『死の灰の内部被曝確認』

NHKニュースウォッチ9「死の灰の放射線 世界初の確認」(4分42秒)
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by adukot_u3 | 2012-10-01 21:42 | 震災・原発