歌好き地図好き散歩好き。モットーは『自分で調べて自分で考えて、なるべく自分の事は自分でやる』。さそり座、黒ひょう、AB型女。
by maccheroni
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ニュージーランドの社会保障制度
f0046622_8584271.jpgニュージーランド在住の日本人の方が、とあるラジオ番組で、かの国の手厚い社会保障制度について語っていた。
社会保障と言えば北欧というイメージだったが、聞いてみるとニュージーランドもかなりの充実ぶりでビックリ!
参考のために書きとめておく。


ニュージーランドの国民年金制度、失業保険・失業手当て、医療制度は日本のように受益者負担制ではない。
年金を払っていなくても、雇用保険、医療保険に加入していなくても、お金が貰えるシステムになっている。
基本的に国が年寄りの面倒を見るという考え方で、このあたりは「資本主義の皮を被った社会主義国」と揶揄されてもいるらしい。

◆年金
65歳からもらえる
ニュージーランドの平均年収の60%
自分の年収がそれ以上なら年金は出ない(←元々払ってないんだし)

◆年金受給資格
20歳以上
10年以上ニュージーランドで暮らし、そのうちの5年以上は50歳を超えていること

◆年金原資
一年前のGDPの2%をファンドで運用

◆医療
永住権を持っていれば病気や怪我全て無料(魚の骨が喉にひっかかったとかでもOK)
初診だけ20ドルほどかかる

◆失業保険
働いてなくても65歳まで出る
額は生活できる最低限の額
大学卒業~65歳まで失業保険、それ以降は年金という一生働かない暮らしも、食べて行くだけなら可能

◆人口
430万人ぐらい(静岡県と同じぐらい)

◆気候
気温最低5度~最高28度(暮らしやすそう)


もちろんいいことばかりではない。
お金がないとこういうシステム自体が機能しないので、当然税金は高い。


◆消費税
例外なくすべての品目に15%

◆所得税
年収の25~30%

◆教育
大学は全て国立大学
お金のない人は国に借りて進学も可能だが、就職したら毎月の返済額が給料から天引きされるしくみ
国内で働いて返す場合は無利息だが、国外で働く場合にはものすごく高い利息がつく(防衛大学校卒業してすぐ退官するやつはお金返せと同じ理屈か?)

◆ヘリコプターペアレンツ
用事もないのにしょっちゅう学校に来て、子供のすることを見ている親のこと。
ヘリコプターのホバリングになぞらえてこう呼ばれているらしい。
もちろん社会問題にもなっている。(日本のモンスターペアレンツみたいなもの。基本ひま過ぎなんだよ!)


社会保障制度を見ると、その国の考え方がよくわかる。
それにしても、一回も働いてもいないのに失業保険が出るのにはビックリ。
日本でも最近議論され出したベーシックインカムのような感覚なのか?
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by adukot_u3 | 2012-09-11 09:07 | 政経・社会
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