歌好き地図好き散歩好き。モットーは『自分で調べて自分で考えて、なるべく自分の事は自分でやる』。さそり座、黒ひょう、AB型女。
by tambow
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
13歳の父
イギリスで13歳の少年と15歳の少女との間に子供が産まれたらしい。
少年の方が、とても13歳に見えないぐらいに幼く、反対に少女の方はもう、少女と呼ぶにはどうだろう?というぐらい妙に妖しい雰囲気。
なんだか、少年のお母さんに見えなくもない。
「これは少年、誘惑されちゃったかなぁ?(^_^;」
と下世話なことを思ったりしたが、先々のことを考えたら、そんなバカなことを言ってる場合ではない。

イギリスは、16歳未満の妊娠率がアメリカに次いで高いそうだ。
思い起こせば数十年前、わたしが中学生のころに大反響を呼んだ『私は13歳~なぜママになってはいけないの~』という本があったが、それもたしかイギリスだった。

ジョーンとジェーンとかいう(わりにハッキリ憶えている)ふたりに、子供ができ、愛の力で頑張って育てて行こう!的な話だったと思うが、ふたりの愛の部分がすごく強調されていて、「愛があれば、13歳でも子供を産んでもいいものなのか?
そう思えないわたしは、まだ愛を知らないからか?」
などと、当時モンモンと、ない頭で考えたものだ。

しかし、外国の話だったせいか、まったくリアリティが感じられず、これはちょっとゆめゆめし過ぎるんじゃないだろうかとも思った。
このふたり、その後いったいどうなったのだろう?



そんな類のものばっかり見聞きしていたわけではないが、衝撃を受けたのが、同じぐらいの時期に、テレビでやっていた映画『フレンズ』。
わたしと同世代の人なら、たぶん知らない人はいないだろう。

愛し合うポールとミシェールという中学生のカップルに子供ができ、ミシェールが昔住んでいた、田舎の家に移り住む。
そしてそこの、馬小屋みたいなところで、なんとふたりだけで出産してしまうのだ。
その後、ポールは働き口をみつけ、ふたりはそこでしばらくラブラブな生活を送る。
この作品は、出産からその後の生活の部分も見せる作りになっていて、そこがまた田舎の中学生には、中途半端にリアルだったのだろう。
再放送されるたびに、ついつい見てしまっていた。

冷静に考えたら、「ポールの稼ぎだけでやっていけるのか?」とか「親が探してるだろうに」などなど、ツッコミどころは満載だが、
映像がキレイなのと、ふたりがフランス人というところで、なんだか納得していたような気がする。
ドラマでも、岸恵子演じる、たまにしか出て来ない素敵な「パリのおばさま」に憧れたしな。

『続・フレンズ』では、結局ふたりは別れてしまう。
前々から、そうなるだろうことは予想していた。
それでも、いざそうなってしまうと、祭りのあとと言うか、現実はやはり、そんな単純なものではないことをダメ押しされたような悲しさはあった。

でも仮に、映画の結末がそうでなかったとしても、同じように思っただろう。
事実、『フレンズ』で一気に盛り上がったわたしや友達も、『続・フレンズ』のころになると、すこしは成長し、現実というものを見るようになっていたからだ。

やはり子供が子供を育てるにはムリがある。
記者の質問の「経済的に大丈夫?」の「経済的に」の意味すらわからない13歳の父。
「子どもは大切に育てようと思う」と言いつつ、一瞬たりとも笑わないうつろな表情の少年が心配だ。
それに、こんなにデカデカ顔を出してしまって、いいんだろうか?
[PR]
by adukot_u3 | 2009-02-17 10:25 | 日々雑感
<< お菓子の家・サンタムール(2) イケメンな首相 >>